いくら良い食材でも、その食材に合った調理法でないと、本来の旨みを引き出すことは出来ません。お米も同じです。
保存方法や炊き方を少し工夫するだけで、お米本来の旨みや食感が味わえるようになるのです。
お米をおいしく食べるためのポイントは4つ。以下を参考にしてみてください。
今すぐ出来るような、こんなカンタンなことで、お米本来の旨みを味わうことが出来るんです。いつもの炊き方に一手間加えて、おいしいお米を召し上がってください。
●保存

皆さんもお分かりだと思いますが、お米の保存には家庭内の比較的涼しい場所を選び(10〜15度)、高温・湿気・日光を避けることが大事です。お米の一粒一粒に含まれた、たんぱく質などの栄養素や水分、旨みを損なわないためです。季節によってお米の購入量をコントロールするのもよい方法です。
●米研ぎ

お米を研ぐ時のポイントは、臭みの元「ヌカ」を洗い流す事です。お米は水につけた瞬間から吸収を始めます。水分と一緒にヌカのにおいを吸収しないよう、素早く水を換えます。(水は三回換える程度で十分です。)研ぐ時は、洗うのではなくお米同士をすり合せるように。力を加えすぎると米の角質が壊れ、甘味の元である「デンプン」や栄養素が流れ出してしまいますので、気をつけてください。
●研いだ後の水浸け、水の量

ふっくらおいしいごはんに炊き上げるには、水分調節が重要ポイントですが、保存状態や期間によって、お米の乾燥度は異なります。たとえば、新米には水分が多く残っているので、あまり水に浸ける必要がありませんが、梅雨・夏場のように温度の高い時期は、お米が乾燥しやすいので、十分に水に浸ける必要があるのです。これを考えずに炊いてしまうと、いくら良いお米でも、べちゃべちゃなご飯や、芯まで水分が浸透していない芯の硬いご飯に炊き上がってしまうのです。また、水分量が適切だと酵素の働きが活発になり、デンプンが分解されやすくなり、旨みが引き立ちます。
●炊き上がりの蒸らし!!

余分な水分を飛ばし、甘味のあるおいしいご飯に仕上げる為には、蒸らしが必要です。炊き上がりから、だいたい10分〜13分くらいが目安です。(蒸らしすぎるとベチャベチャで水臭いご飯になってしまうのでご注意)蒸らした後は、ごはんを切るようにほぐします。中にこもった余分な水分を飛ばす為です。



